2022年GWの旅行は茨城と決めた。
なぜ茨城か?
一つは親戚がいるから。
妻が親戚ご夫妻の奥様ととても仲良しで毎年2回は行っていたが、
先方も高齢なためコロナ禍ですっかりご無沙汰となった。
もう一つは、大河ドラマ鎌倉殿の13人。
脇役であるが八嶋智人さん演じる武田信義は武田信玄の400年近く前のご先祖様。
(今から400年前が江戸幕府成立と考えれば相当昔だな)
甲斐源氏の棟梁である武田氏は茨城県ひたちなか市武田が発祥の地とのことで
そこに行ってみたかったのだ。
スケジュールは1日目水戸
2日目 ひたち海浜公園(観光地も行かねば)、武田氏館跡
3日目 親戚宅
初日は大雨。15時頃水戸に到着。
まずは水戸に立ち寄り偕楽園を見ようとしたが外の散策は断念。
予習ということで茨城県立歴史館へ。
企画展はビフォーアフター三昧塚古墳。
三昧塚古墳は初耳。考古学界では有名なのですか?
ビフォーアフターってなんだと思ったら修復前・修復後らしい。
知らんで入ったが発掘された副葬品は素晴らしい。
発掘が昭和30年でそれまで未盗掘って、ある意味日本人てすごいね。
常設展を観た。
私はどうしても甲斐源氏に絡む展示を探したがる。
鎌倉時代の展示はやはり佐竹氏だよね。
八幡太郎義家の弟、新羅三郎義光がどちらもご先祖ですが
鎌倉殿の13人では武田信義と共に酷い目に遭いました。
茨城県内各藩の歴代藩主のパネルがあった。
マイナーだが水戸藩初代藩主は武田信吉。
徳川家康の5男だが、武田家の支流秋山虎泰の娘との子。
武田を名乗らせて水戸に領地を与えてくれて、武田旧臣を配してくれたのにすぐに亡くなってしまった。
土浦藩土屋家は武田家滅亡の際、勝頼を最後まで守って活躍し片手千人斬りのエピソードを残した土屋昌恒の子孫。
水戸天狗党の首領、武田耕雲斎も武田家臣跡部氏の子孫。
まあ私が知っているのはこの程度ですが。
ここで閉館。時間切れ。
宿泊先へ向かいました。